高きび入りひじきの煮物

Posted by 広子. at 2021年12月16日10:01 | Comment(0) | レシピ
ひろこ部屋2にて
日々のレシピ開発様子も公開していますが、
こちらのブログは、ある程度確定したレシピをご紹介します。

***

ひじきの煮物に高きびを入れました!
煮汁もからみやすく♪

ひじきの煮物、、というより
お豆やその他の材料が多く
五目豆といってもよいような感じです。

材料
ひじき・・・11g(いつも購入するのがこの分量)
ゆで大豆・・・1カップ弱
人参・・・1/4本
ちくわ・・・1~2本
油揚げ・・・1枚
炊いた高きび・・・50g

だし汁・・・2カップ
醤油・・・大さじ4
みりん・・・大さじ3
酒・・・大さじ2
砂糖・・・大さじ1弱

作り方
1.ひじきはさっと洗い、水で戻す。
2.人参は千切り、ちくわは輪切り(太いものは半分にしても)、油揚げは食べやすい大きさの短冊切りにする。
3.だし汁にしょうゆ、みりん、酒、砂糖を入れ、煮立ったら大豆を入れて煮る。
4.戻したひじきをざるに上げ、人参、ちくわを加えて落とし蓋をしてコトコト煮る。
5.味がしみてきたら油揚げを加えてさらに煮る。
6.仕上がる少し前、まだ煮汁が残っている状態で炊いた高きびを加える。
  とろりとからめてできあがり!

もちろん高きびを入れずに仕上げてもOKです~

我が家でもずっと普通にひじきの煮物で作っていましたが、
思いついて入れてみました!

具が1品増えた感じで食べやすいので
ぜひ作ってみてください♪



自分らしく生きること〜義母の生き方

6月、義理の母が、
76歳の生涯を閉じました。

4月に末期のすい臓がんと診断されてから
ちょうど2ヶ月。

義母らしく駆け抜けた人生、という
印象でした。

明るくておおらか、
楽しいこと、美味しいものが大好きで、
自分のことより人のためによく動きまわっていました。

義父は自営業で、模型屋さんを営んでいて、
そのお客様からの紹介で紙粘土人形と出会い、
義母はその創作の世界に夢中になったそうです。

お店を手伝いながらも
趣味にとどまらず、
紙粘土人形作家として独立。

数々の展覧会でも入選、入賞し、
講師としても信頼を集めていました。

私が結婚した頃は
老人ホームの講師を2ヶ所引き受けており、
少し作品展などもやっていましたが、

子ども(義母の孫)ができてからは
本当に可愛がりよく面倒を見てくれました。

私と主人は歳がひとまわり離れていて
結婚が遅かったのと、
義母が跡取りだったのもあって
本当に喜び、私にも感謝してくれていました。

粘土はさんざんやったからもういいの、と
2人目の娘が産まれてからは
講師の仕事も辞めて
子育てと家事を一生懸命やってくれました。

義母は3歳で戦争の遺児となり、
母娘2人で暮らしてきたそう。

主人のおばあちゃんになる義母の母、という方が
やっぱり自営業の娘夫婦を支えてくれていたそうで、
主人も、おれはばあちゃんに育ててもらったんだ、などと
話を聞いていましたが、

義母も子守を責任持って
2人の保育園の送り迎えをやりとげてくれました。

その分私たち夫婦も一生懸命一緒に仕事に専念できたのですが、
この時期は主人が職人として独立した時期で、
大変さもやりがいも共有できて
今後の基盤になる本当に大切な時期でした。

その時々に合わせて
家族で協力して生き抜いていく。

家族としての絆。

それは一つの軸ですが、
自分の好きなことにも情熱を注ぎ、
そのつながりもまた義母はとても大切にしていました。

家族の一員としての義母と
自分の大好きなことで
社会で活躍した一人の女性としての義母。

今、女性も社会で活躍する時代ですが、
私も女性として感じるのは
家庭と仕事の両立の壁。

バランスが大事なのだと思うのですが、
義母はそのあたりの要領がすごく良かったんじゃないかなあ。

もちろん打ち込みすぎて家族からの文句も
なかったわけではありませんが、
義母ってお茶目でかわいいところがあって。

弔問に来られた方々の話を聞けば、
最後の方も子守の傍らお友達の皆さんと
美味しいものを食べ歩いていたようで、
義母の遺影が「バレたか」って
舌を出していそうで笑っちゃいました。

急な病気の発覚で、
この長寿の方々も多い時代に
10年早かったなあと惜しまれるお声も多く、
6歳、1歳の孫達の成長ももう少し見たかっただろうに、、と
残念な面も多々ありますが、

多分義母は自分らしく生き抜いていった。

病気がわかる前、義母はよく言っていました。
「その人の寿命があるから」と。

話しているうちに、なんとなく
生きるって
与えられたいのちをどう生きるか、なのかな、と
思うようになりました。

その長さも、苦しむ分も決まっているかも知れないけれど、
その質は自分が決めて変えられるんじゃないか、と。

義母の病気がわかって闘病から
いなくなってしまった現実と向き合う中で
気持ちが参っていましたが、

改めてこうして義母の生き方と向き合うことで
またがんばろうと思いました。

そう、そしてもうひとつ。

人からなんと言われようと、
自分が信じるもの、大事にしているものを貫く強さも
義母らしい生き方だったと思います。

自分らしく後悔しないように
今日もこの与えられたいのちを
一生懸命生きたいと思います。

先日、義母の紙粘土の大作を
大事にしてくださっている方とお会いし、
作品を見せていただきました。

魂のこもった躍動感のある
夢の世界が、母がいなくなっても
そこに尚生き続けていました。

義母の生きた証は、
数々の作品と
元気な二人の孫たちの中に
しっかり刻まれているようです。

お義母さん、ありがとうございました、
そしてお疲れさまでした。

どうか安らかに、
そしてその温かい眼差しで
見守ってくださいね。

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たかきびの麻婆春雨&春巻きに展開!

Posted by 広子. at 2019年05月30日13:30 | Comment(0) | レシピ
野菜と雑穀がたっぷり摂れて
子どもにも好評なメニューのひとつが
我が家では春巻きです☆

大根、人参、長ネギ、白菜orキャベツ、
干し椎茸、たけのこ、ごぼう、ニラ、えのきなど
ある野菜をどんどん千切りにして

しょうがの千切りとごま油で炒め、
醤油、お好みでオイスターソースや鶏ガラスープで味付けし

炊いたたかきびと
茹でた春雨を加えて炒め合わせれば・・

たかきび麻婆春雨&春巻きの具が出来上がり♪

炊いたもちきびでも
ふんわりやさしい味になり美味しいです。

お好みでひき肉や細切れ肉をプラスしてもいいですね。

野菜が苦手な6歳の長男が、これだと文句なしに
もりもり食べてくれます。

前回は、ニラの代わりに
ラディッシュの葉っぱを刻んで入れてみましたが
気づかずに食べちゃいました!

麺類好きのもうすぐ2歳の長女も
春雨を気に入ってにこにこ食べてくれました。

我が家では、フライパンいっぱいに具を作り、
半分は冷凍して次回へのストックにしています。

春巻きの皮があれば、夕食のメインがすぐ作れるので、
冷凍庫にあると安心です☆


たかきび入り揚げワンタン

Posted by 広子. at 2019年05月24日14:42 | Comment(0) | レシピ
我が家のギョウザは、
白菜やエノキ、長ネギなど野菜がたっぷりと
炒って水分を飛ばした豆腐、鶏ひき肉のヘルシータンパク源、
最近はカルシウム強化にしらす、チーズなども細かく刻んで入れています。

そこに、にんにく、しょうが、すりおろしりんごと
炊いたたかきびを醤油に漬け込んだ
自家製だれで味付けしてみました。

ギョウザにしてもいいのですが、
シュウマイの皮で三角に包んでからりと揚げた
揚げワンタンも
お弁当や子どものおやつによかったです♪

前回のたかきびトマトソースや
中華ソースなどのように、
味付きたかきびのほうが
料理に取り入れやすいように思います☆


たかきびとハーブ味噌のトマトソース

Posted by 広子. at 2019年05月09日14:21 | Comment(0) | レシピ
春になり、新年度を迎えて
新しい環境という方も多いのではないでしょうか?

我が家も、長男の小学校入学で生活リズムが
変わりましたが、
もうひとつ大きな変化がありました。

年明けから調子が悪かった義母の病気がわかり、
一気に生活が一変しました。

刻々と変化していく容体に
ブログ更新ができずにいて、
新年当初のレシピアップの目標は
早速崩れてしまい
すみません。。

その件については、また別にアップしたいと思います。

***
表題のたかきびとハーブ味噌のトマトソース。

今回のレシピは、
家にあったハーブ類の処分を兼ねた(笑)ハーブ味噌がポイント。

バジル、オレガノ、セージ、パセリなど、
残っていたハーブとお味噌を混ぜ合わせてみました。

冷蔵庫で保管していますが、
少しおいたほうが味も馴染んだような気がします。

トマトソースは、にんにくとオリーブオイルを温めたところに
トマト缶を入れて軽く混ぜ合わせたら、
ハーブ味噌を乗せて煮詰めていきます。

煮詰まってきたら、炊いたたかきびを入れて
混ぜ合わせてなじませます!

パスタソースやグラタンのほか、
パンにもピザ風になりおすすめです♪





世界マザーサロンさん

先日の料理教室つながりで
子どもたちのために活動されている方とお会いしました!

児童擁護施設での料理教室も
開催されています。
https://wm-salon.com/about/nursinghome-cooking/

フリューゲルでは、いのちを育む土台となる食を
大切に考えています。

自分で食事を作って食べること、
必要な栄養を選んで食べることは
自分の体と心、いのちに責任を持つこと。

子どものうちから食事を作る体験をたくさんできると
いいなあと思っています。

今はエクステリア部にかり出される毎日ですが、
時間を取れるようになったら
子どもたち向けのお料理教室もぜひやってみたいです!

代表のSさんは、
週に2回おやつ付き学習支援活動をされたり、
ご自身の畑でソルガムを作って収穫されたり、、と
幅広い活動を自然体でこなす素敵な方です!

先日の料理教室には、小学生の娘さんが参加してくださり、
手際よくお料理してくれました。
日々のお食事も作っているというHちゃん。
えらいなあ〜

世界マザーサロンさんの活動は、
子育て真っ最中の自分に役立つ情報もたくさんです。

皆さんもよかったらHPチェックしてみてくださいね♪


いちごのたかきび粉ムースレシピ

Posted by 広子. at 2019年03月14日06:33 | Comment(0) | レシピ
春いちごが出回る季節になりました!
手作りのいちごジャムとたかきび粉、
ふたつのピンク色を合わせた春色ムース♪

ムース、、と言っても
たかきび粉のもち性を利用したもので、
まだ覚書きレシピです。

いちごジャムは、厚手のお鍋に入れて
弱火でコトコト煮ただけのシンプルジャム。

いい具合に煮詰まったら
フードプロセッサーにかけます。
ジャムと言うより、いちごペーストみたいな感じかな〜

材料
・豆乳 1カップ(200cc)
・生クリーム 1カップ(200cc)
・てん菜糖 40g
・たかきび粉 30g
・手作りいちごジャム 60g

作り方
1.お鍋に材料を全部入れ、よく混ぜる。
2.木べらで混ぜながら中火にかける。
3.火が入ってもったりしてきたらさらに手早く混ぜ続ける。
焦げ付きそうなら少し火を弱めて!
4.全体に一体感が出たら出来上がり。
火を止め、バットやボウルなどに移してくださいね。

***

生クリームたっぷりのちょっとリッチなバージョンです。
1歳の娘には、生クリームを牛乳や豆乳に替え
甘みもはちみつやメープルシロップ、甘酒等に替えて
試作中です♪


毎日続ける雑穀

今年は、日々の雑穀ごはん+αの雑穀を
まずは自分と家族で
食べ続けてみることにしています♪

去年は、もちきびが品薄で
ご注文でなくなってしまい、
我が家の分もなかったのですが、
今年は確保でき嬉しい〜

もちきびって私は個人的には一番好きな雑穀です。
改めていろいろ使えるなあと思います♪

おうちごはんで作ったメニューを
一部ご紹介します。

揚げ出し豆腐のもちきびソース
もちきびのエビチリ
たかきびマヨしょうゆののり巻き
白菜とベーコンのもちきび蒸し
たかきび甘酒クリームサンド
もちきびと青菜となめこ炒め
たかきび粉のパーコー
もちきびクリームソースのお手軽グラタン
たかキビバーグ 高野豆腐粉入り
もちきび入りロールキャベツ
たかきび粉天ぷら
白菜のもちきびクリーム煮
たかきびもちのおしるこ

などなど。

前回UPした、たかきびの中華ソースが
冷凍しておくとかなり使える!と実感しています。

香味野菜としょうゆが入っているので
味つけにとっても便利です♪

ぎょうざの具って、自宅で作ると
あっさりしがちですが、
(我が家は鶏ひき肉と豆腐で作るのが定番なので、余計に、、)
ちょっと深みがますように思います。

レバニラにも合うかな?と入れてみたら
思いのほか主人に好評でした。

たかきびが素材の旨みを吸いこんで
うまくからんでくれるようです。

毎日、何かに+雑穀!と自分の中で決めたら
いろいろな使い方のアイディアがどんどん浮かんできます。
パッと思いついたらメモしておいて
作っては反省を書き留めています。

うちは老若男女の6人家族、
食べてくれる人がいてホントに助かります 笑




パン工房 てまひまさん

料理教室に来てくれていたお客様に、
雑穀を取り入れてくださっているパン屋さんを
ご紹介頂きました♪

長野市川中島のパン工房てまひまさんです♪
https://m.facebook.com/Tema-hima-1413663178931771/

営業が火曜・土曜で
メニューはFacebookで前日に紹介されています。

人気のパンはあっという間に売り切れ、
11時開店で、12時頃では残り少なくなっていることも、、。

高きびバーガーも時々登場しています!
高きび粉入りのバンズに
生姜がアクセントの高きびパテとお野菜の
ヘルシーバーガー♪

先日、店主のJさんとお話してきましたが、
とても勉強熱心で、
そして可愛らしい方です♪

私もお買い物させて頂きましたが、
フランスパンもベーグルもフォカッチャもスコーンもカンパーニュも、、
どれも美味しいです!

天然酵母で
良い素材を使ってらっしゃるので
お子様にも安心してあげられます〜(^∇^)

人気のごま油のクロワッサン、
クロサンがいつも売り切れで、
今度ぜひ食べてみたいです♪


たかきびの万能中華ソースレシピ

Posted by 広子. at 2019年02月16日14:58 | Comment(0) | レシピ
豆腐や蒸し野菜、蒸し鶏などに♪

材料
炊いたたかきび 200g
にんにく みじん切りで大2
しょうが 同上
長ねぎ 同上
しょうゆ 50cc
水 同上
砂糖 大さじ1/2
ごま油 大さじ1

お好みで豆板醤やフォアジャオ

作り方
1.にんにく、しょうが、長ねぎをみじん切りにして、
しょうゆに漬け込み、2時間ほどおいてなじませる。
(後でたかきびが入る時混ぜやすい大きさのボウルが便利)

2.砂糖、ごま油、フォワジャオを加えてよく混ぜ、水でのばす。
(お好みで水は入れずにそのままでも)
炊いたたかきびも加えてよく混ぜ合わせて完成♪
(冷凍や冷蔵保存のたかきびは蒸し直すか、炊飯器の保温で
やわらかくしてから加えてください)

***

ちなみに、たかきびを入れなくても
香味醤油として使えますよ♪

たかきびがあればボウルひとつででき、
お豆腐、蒸し鶏、こんにゃく、
今の時期なら蒸した大根や白菜がモリモリ食べられます。

サラダのドレッシングに、
生のシャキシャキ長芋にも美味しい。
もちろんホカホカごはんにも!

餃子の具に混ぜたり、
長ネギやえのきをみじん切りにして豆板醤と炒め合わせれば麻婆ソースにも。
お好みでひき肉等足してくださいね。

香味野菜が効いているので、
豚しゃぶの味つけや、チャーハンなどに加えるのも
おすすめです♪